4つの性格診断 性格ドットコム

4つの性格タイプ4 personality types

獅子タイプ

雄牛タイプ

人タイプ

鷲タイプ

獅子タイプLion

獅子タイプの特徴

  • 仕事に活かせる特質:外交力&行動力
  • やりがいを感じるポイント:交流すること

獅子タイプは、「社交型」「外交型」です。
獅子は、百獣の王なので、権力と威厳を持つ王の性格を表しています。
行動力があって、人と交わること、人に囲まれること、人と関わることに、とてもやりがいを感じるタイプです。
人との出会いを楽しめる外交力と、自由自在に動ける行動力でリーダーシップを発揮しやすい特徴があります。
人と人を繋いで、円滑にケアできるので、使命の切り口から見ると、プロジェクトとして動かす力があり、多くの人に囲まれる仕事が向いています。

獅子タイプの注意点

面倒見が良いタイプゆえ、周りに多くの人を必要とするため、人に囲まれていない孤独の中では、能力を発揮しづらい特徴があります。
また、大きなプロジェクトや仕組みではなく、小さな部屋でコツコツ進める仕事には不向きな傾向があります。
自由にやっていいと言われると能力を発揮する一方で、期限を守ることや、計画通りに進めることはあまり得意ではありません。
特に、同じことを繰り返す作業には、イライラするため向きません。
新入社員の場合ですと、トップになる素質があるけれども、その前にやる必要があることをやる、やる必要があることをやらなければいけない時期があるということです。
地道なことを飛ばす傾向があるため、地道なこともやりながら昇っていく必要があります。

雄牛タイプOX

雄牛タイプの特徴

  • 仕事に活かせる特質:集中力&持続力
  • やりがいを感じるポイント:達成すること

雄牛タイプは、集中力と持続力がある「目的志向型」です。
雄牛は、力強さと忍耐強さを兼ね備えているので、直接、人の役に立ち、人のために生きる目的を持っています。
目標・目的を達成することにやりがいを感じ、群れを作って一丸となって目標・目的に邁進するタイプなので、小さな目標、大きな目標、目先の目標を立てて、コツコツクリアして達成することに喜びを感じます。
素晴らしい集中力で、反復、継続、単純作業でも、達成すると一段階上がるようなものにやりがいを感じます。
自分の人生を目的達成のために捧げ仕えるという概念が強く、真面目でコツコツわき目も振らずに進み、達成力があるので、会社の中では、縁の下の力持ちといったナンバー2的存在になっていることが多いです。

雄牛タイプの注意点

一つのことを、確実にやっていくというタイプなので、多くのプロジェクトを同時並行して進めることや、変化に対して柔軟に対応することは、あまり得意ではありません。
また、目標と手段が入れ替わりやすく、目指すべきではない、間違った目標を持たされることがあります。
特に、最初の目標設定を間違えることがあるため注意が必要です。
間違った目標に進むことがあるため、良い人間関係の中にとどまり、孤立しないことが大切です。
良き仲間や適切なアドバイザーがいると良いでしょう。

人タイプMan

人タイプの特徴

  • 仕事に活かせる特質:洞察力&表現力
  • やりがいを感じるポイント:探求すること

人タイプは、洞察力と表現力が豊かで、探求する「内省型」です。
人(人間)は、動物よりも複雑な存在ですので、自分の内側を深く探り、思い巡らすことにより、自身の内面の向上を求めます。
洞察力と表現力によって探究心があり、極めることが得意なため、感受性が豊かで、相手の気持ちを良く理解する能力があります。
他のタイプ(動物)とは異なり、自分自身を洞察する能力があり、世界を意識し、他人を意識し、自分を意識する魂を持っています。
仕事としては、繊細な表現が求められるクリエイティブ系に多く、学者、カウンセラーなど、人の深い内面を探ることに向いています。
また、些細なサインを見逃さず、本質や意味に気づき、大きく開花させる能力があるので、大きなプロジェクトでも、最後まで気にかけることができるタイプです。

人タイプの注意点

心の弱さを意識し、弱さに目を向けさせられるため、些細なことにも罪悪感を持たされ、後悔の念に縛られることがあります。
また、相手の気持ちが分かりすぎることがあり、相手が悲しんでいると、同時に自分も悲しくなる性格です。
両方とも落ちていくことを避けるため、線を引く必要があります。
自分以外の対象に目を向けるために、読書をすると良いでしょう。
それも本質的なことが書かれていて、自分の軸になるような本を読むことがお勧めです。

鷲タイプEagle

鷲タイプの特徴

  • 仕事に活かせる特質:把握力&分析力
  • やりがいを感じるポイント:期待すること

鷲タイプは、高い視点で見る「鳥瞰(ちょうかん)」型です。
鷲は群れることをせず、天と地の間を高く飛ぶ孤高の存在です。
大きなスケールで捉える洞察力と、本質を見抜く分析力があり、高い視点から物事を見て、全体を把握する能力があります。
相場や流行、世の中がどう動いていくかを見極めるのが得意なので、仕事としては、アナリスト、コンサルタント、シンクタンクなどに向いています。
状況を瞬時に理解し、判断する能力が必要なパイロットや、鳥瞰的に見るという意味では、会社の経営者なども良いでしょう。
高い視点で物事を見ていて、他の人が手を付けていないことをするのが得意なタイプです。

鷲タイプの注意点

高い視点を下げる必要が出てくると、視野が狭くなり、展望が閉ざされることがあります。
大きなところを見ていても、小さいところは見ていないため、小さい視点で見なければいけないところでは、小さい視点も合わせて見るなどの融通性が必要になってきます。
うまくいかない点にのみ目を向けされられるとうつ的になったり、高く飛びすぎて厭世(えんせい)的になったりして、ターゲットが分からなくなることもあります。
自分の視点が高くから見渡していることを自覚していて、他タイプの視点が稚拙に感じてしまうこともあるため、高慢にならないように注意が必要です。